全商品一覧を見る
内容を見る
母と娘が葛藤に直面するようになるのを母娘の葛藤という。母は母の自我実現のための考え方の基準をもっており、娘は娘の自我実現のための考え方の基準をもっている。このとき母は自分の考え方の基準を娘に主張し、娘は自分の考え方の基準を母に主張しながら母娘の葛藤が生じる。
母の考えでは自分の考え方の基準により娘のもっている考え方の基準が間違っているとの認識にいたり、娘の考えでは自分の考え方の基準により母のもっている考え方の基準が間違っているとの認識にいたるようになる。それで母の考えでは娘が間違っていることとなり、娘の考えでは母が間違っていることとなる。結局母と娘は双方にとても関心をもってはいるが、考え方の基準が合わないと考えるようになり葛藤が生じるのだ。
母は娘に自分の追求してきた自我実現のための考え方の基準を娘に強要するわけであるが、もしも娘が母のその基準を受け入れて自分の考え方の基準に変えたとすれば、このときから果たして娘は自分の自我実現を追求するだろうか、母の自我実現を追求するだろうか、結局娘は自分の人生ではなく母の人生を生きていく存在、自分の人生を歩めない惨めな落ちぶれた存在になるのである。こうなると娘は人間としての価値と意味を喪失し、母は娘の人生の価値と意味を踏みにじることになる。これは母が願うことなのか、娘が願うことなのか、よく考えてみなければならない。
母娘の葛藤の原因はお互いの自我実現を追求する考え方の基準が異なっているというだけのことなのにその基準が合わないといいながら自分の基準ばかりを主張し合って、葛藤の原因が全て相手方のせいであると考える。
結局葛藤の原因を知るか知らないかによって、相手に関心をもち自分の考え方の基準をもってこの考え方の基準において合わないとき対立と衝突が発生し、自分の間違いでもなく、相手の間違いでもないのにもかかわらず、葛藤により相手にたいして人間としての自我実現を追求できなくしてしまうのである。
このように母娘の葛藤が生じるとき、これは母のせいなのか、娘のせいなのか、母のせいでもなければむすめのせいでもない。母は母の自我実現のための考え方の基準をもっており、娘は娘の自我実現のための考え方の基準をもっているのは明らかである。ただ母と娘がお互いに異なる考え方の基準もっているということを知らずにいるだけである。このように考え方の基準がお互い異なっていることを知らなければ一生の間葛藤が続くことにもなりかねない。
母が娘に自分の権利を主張すれば、娘は自分の考え方の基準で自我実現を追求する権利を剥奪され、母の考え方の基準によってしか生きていけなくなり、母として生きざるをえない結果がもたらされる。結局このような娘の場合母よりも劣った人生を生きるようになり、自分の自我実現を追求することのできない不幸な人生を生きることとなってしまう。結果的に母は娘に不幸な人生を生きていくよう強要することになるのである。
自分の自我実現を追求するための考え方の基準を他人に勧めてはいけないのだ。自分の自我実現のための考え方の基準はただ一つ自分の記憶をベースにして自らつくりあげたものでこの世の中でたった一つだけ存在するもので、これを基にしてほかの人たちと共に自我実現を追求していくのである。したがってほかの人たちと人間関係を結びながら調和と秩序のための義務とともに自分の自我実現を追求する権利をもっているのだ。これは幼い子供から老人にいたるまで権利と義務をもって人間として生きていく根本である。
このことを正確に知っておかなければならない。母が懸命に考えたすえ、娘が自分とは違う自我実現を追求しようとする考え方の基準をもっていることがわかってきたら、娘が人間として生きていくことをうれしく思えるようになる。このことを娘に話すことができれば、母娘の葛藤は消えていくのだ。これが母娘の葛藤のヒーリングのための方法である。
[旅行と教育だけで心理治療を行なう世界最高の心理治療技法:セラピーツアー]
これからは心理治療と不倫問題を解決するのに必要のない労力や時間、費用などを浪費しないでいただきたいのです。セラピーツアーが皆さんの心理治療を完璧に行ない、幸福をつくって差し上げます。
ホームページ : http://www.psychotherapytour.com/
eメール : tourtherapy@gmail.com
連絡先 : +82-70-8844-6004
パスワード
/ byte
この画面は決済完了後、自動に閉じられます。 決済中にはこの画面を閉じると、決済がうまく進まないことがあります。